最近気になっていること
海外へよく行く方へお聞きしたいことがあります。
データ通信の確保ってどうされてますか?
海外旅行や海外出張で慣れていない人だと手荷物がいろいろかさばりそうなのですが、スマホも充電ケーブルやらでごちゃごちゃしそうです。
少しでも荷物を減らすためにもeSIMって良さげなので最近ちょっと気になっています。
ちなみに自分だと、ビックカメラでプリペイドSIMを買ってスマホやモバイルルーターに差して使う方法がすぐ浮かびますけど、eSIMなら物理のSIMカードを買いに行かないでもいいのでかなり便利ですね。
Sailyってどんなサービス?
Sailyを一言で説明するとしたら、”旅行者向けのグローバルeSIMサービス”です。
200以上の国や地域で利用できるプランが提供されていて設定がスムーズな上、24時間365日対応のチャットサポートが利用可能。
開発したのは、デジタルプライバシーツール「NordVPN」で有名なNord Security。これは少し意外に思う人もいるかも知れませんけど、eSIMとVPNの間にはあまり違いがないそうです。
ユーザーが信頼性の高い接続を確立できるために設計されているサービスなのですね。
Sailyとは?
※引用元:Saily公式サイト
対応国一覧と主な国別プラン
eSIMサービスのSailyは、200以上の国と地域で利用することができます。
台湾プラン
中国プラン
アメリカプラン
おおよそ、1GB/7日間で3.99ドル~のようです。
レート換算もあるけど、これならわかりやすくて安心です。
※アメリカプランのアラスカ州はカバーエリア外になります。
※国や地域ごとに少しプラン内容に違いがあるので注意してください。
こんなに簡単!利用開始の手順
行き先を決めて、旅行用eSIMデータプランを選びましょう。
アプリの指示に従って、お使いのデバイスにeSIMを設定しましょう。
プランは、目的地に到着した時点または購入から30日後に、自動的に有効化されます。
サービスの信頼性など
【Saily】は、NordVPNを手掛けているNord Securityが開発していることもあり海外の様々な地域や場所でもしっかり使えそうです。
データプランを選択して、購入・eSIMプロファイルをダウンロードすれば即利用できるので、国内MVNOのeSIMやデータ量追加に慣れていたらあ戸惑うこともあまりなくいつもと同じ感覚でアクティベーションできそうです。
任意のタイミングで追加して、帰国したら削除すればいいので、使用開始~終了までの物理SIMを挿すために電源シャットダウンして、SIMトレイをオープン、SIMカードを挿して・・・、って手順が不要になるのは気持ち的にも楽でいいなと思います。
海外を渡り歩く旅行者さんや、一年を通してビジネスで移動する方にもとても相性のいいサービスになっています。
物理SIMありとeSIM、抜き挿しありとなしのどちらを選びますか?
旅する人におすすめしたい
ガラケーが主流の頃は、バッテリーパックも含めて電池が切れたら予備のものを入れ替えてバリバリ使っていた人もいましたね。
日本だとSIMフリーの端末が最近になってやっと入手しやすくなったので、eSIMのほうも普及はまだまだこれからな印象があります。
DSDS対応のスマホはやはり便利なので、もっと増えてくれたらいいんですけど(笑)
日本国内の電波法で定められている技適マークはちょっと厳しいかな。
技適って何?って方はこちらをご覧ください。
※引用元:総務省電波利用ポータル(総合通信基盤局電波部基幹・衛星移動通信課基幹通信室)
いろいろお話してしまいましたが、旅する人のeSIMはこれで決まりですね。